Vol.79 2018年ヒップホップ

今年もすでに残り2日で、自分の振り返りは終わったということでヒップホップ市場はどんな感じだったのか振り返る。

まず、今年は誰が言っても「Drakeの年」だろう。以前も書いたことがあるが、Drakeは「God's Plan」「Nice For What」「In My Feelings」と立て続けにナンバーワンシングルをチャートに送り込み、アルバム「Scorpion」は発売されたその日にプラチナム・ディスクに認定され、Apple MusicやSpotifyといったストリーミングサービスにおける1日の再生回数記録をも塗り替えた。同じくポスト・マローンのアルバム「Beerbongs&Bentleys」もヒットし、成功した。今や全米で最も聴かれる音楽ジャンルとなったヒップホップ、素晴らしいものだ。

ヒップホップが前進した年でもあるが、若き才能をなくした年でもあった。XXXテンタシオンとマックミラーの悲しいニュースは記憶に新しい。1970年代に治安の悪いサウスブロンクスで生まれたこの文化が、いろいろな表現方法で新しく人々と共鳴して進化を遂げ人気ジャンルにまでなったことをヒップホップを知り始めた20年前のわたしに教えてあげたいぐらい。

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