Vol.34 Anderson.Paak

圧巻だった。一瞬足りとも飽きさせてはくれなかった。
会いたいひとリストにいるアンダーソンパークのライブに行ってきた。フジロックに出演が決まった時、単独やるなら行くぞ!と決めていた。願い通りにその日はやってきたのだ。初めて彼らを知ったのはYoutubeで「Anderson.Paak & The Free Nationals : NPR Music Tiny Desk Concert」を見たことがきっかけだった。

 

【Anderson.Paak】

1986年カルフォルニア州オックスナード生まれ。黒人と韓国人に間に生まれ、10代の頃にドラマーとして音楽活動を始めた。活動を本格化する前は、カリフォルニア州サンタバーバラにあるマリファナ農園で働いていたが、突然の解雇により妻と幼い息子と共に一時ホームレスになってしまった。

生活を取り戻した後は、アンダーグラウンドでドラマー・シンガー・ラッパーとしてLA音楽シーンに密接に関わるようになった。2014年、音楽中心の生活となるターニングポイントになるよう改名した。Anderson.paakとしてこの年に出したデビューアルバム「Venice」のリリース後に、人生最大の転機とチャンスがやってくる。

Dr.Dreに気に入られ、2015年のDreのアルバム「Compton」のうち6曲もフィーチャリングすることになったのだ。このアルバムリリース後、彼の名は瞬く間にヒップホップファンに広がっていった。2016年に2ndアルバム「Malibu」を発表。スターの座に駆け上がった。

 

 ライブの感想はというと、簡単に言うと「ライブが上手」だということ。音楽スキルはもちろんのこと、ステージいっぱい使って大きく表現するパフォーマンス力、音楽の幅広さを兼ね備えてるからこそできることだ。The Free Nationsの生バンドのかっこよさもよいスパイスになってくれていた。アンダーソンパークの人柄もよく伝わってきたし、セクシーでお茶目でかわいい笑顔の彼にわたしもにやにやが隠しきれないほどだった。

そのパフォーマンスを見たオーディエンスのほとんどが反応よく盛り上がり、会場がパーティームードに包まれ、一体感となった。こんなにまとまったライブは予想以上だった。わたしだけでなく、たくさんの人が満足したライブだっただろう。胸が踊り、またしても音楽で涙が流れる体験をさせてくれてありがとう。f:id:naoohwada:20180801143849j:image