Vol.18 Majestic Casualとサブミッションメディア

新しい音楽を見つける方法のひとつに、Youtubeの音楽チャンネルを使う。お気に入りのチャンネルは何個かあるのだが、おすすめはドイツ発の「Majestic Casual」で、多くのファンを持ち、登録者数は約390万人にも及ぶ。

スローなテンポでちょっと切ない、でも心地よいサウンドが多い印象でLatest Uproadsを垂れ流しで聴くことが定番化している。流していくとお気に入りの曲に出会い、そのアーティストのミュージックビデオを見てみたり、Spotifyでダウンロードしてプレイリストに追加したりしていく。毎週更新されるから飽きることもない。こうやって新しい音楽に出会っていくのだ。もうひとつの魅力は、おしゃれな写真にMajesticのロゴのアートワークである。レコードではないが、ジャケ買いならぬ写真買い的にインスピレーションでこの曲聴いてみよう!みたいな選び方をしたりもする。でもそこまで考えて写真を選んでないだろうから、写真買いは失敗することもあるのだが。

最近【サブミッションメディア】という言葉を知った。この仕組みを知ると、わたしはまんまと思惑通りに動いていたことになる。

 

アーティストは自身のクリエイティブ(音楽、写真、イラスト等)をメディアに対して直接提案(サブミッション)することができ、メディアは提案されたクリエイティブを自由に組み合わせながら、自身の様々なプラットフォームで展開していきます。海外では西欧圏を中心に『MajesticCasual』や『ChillhopMusic』など、高い人気とフォロワーを持つサブミッションメディアが登場してきており、これらのメディアでピックアップされたアーティストから、その後大きなヒットが生まれていく​など、新しい音楽プロモーションのあり方としても注目を集めています。 

 

まとめるとメディアがアーティストを選ぶのではなく、アーティストがメディアを選んで自らを売り込んでいくスタイル。さらにマネタイズに関しても、メディアの一人勝ちではなくアーティストに還元されるという仕組みというのだ。サブミッションメディアによって曲を知ってもらう機会が増えることはいいことだし、アーティストのファン獲得にもつながる。とても面白い展開だと思う。今後、InstagramのストーリーズやIGTVでのサブミッションも増えそうな予感。いやー音楽ビジネスがおもしろい。

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