Vol.17 HipHop Boom

ヒップホップがブームになっていると感じる点が2つある。
1つ目はフジロックについて。実はわたくしフジロックに1度も行ったことがない。だが、少し語らせてもらう。1997年に始まったフジロックは歴史も長く、日本のフェスの代表にあたるだろう。私的にはRED HOT CHILI PEPPERS、GREEN DAY、The Chemical Brothers、東京スカパラダイスオーケストラ、電気グルーヴのイメージが強く、ヒップホップ勢はあまり目立ってこなかった。フジロック=ヒップホップという印象はほとんどない。

が、しかし今年はどうだろう。N.E.R.Dとケンドリックラマーがヘッドライナーに、そしてANDERSON.PAAK&THE FREE NATIONALSとなんとも豪華。ケンドリックだが、アルバム「DAMN.」がピュリッツアー賞の音楽部門を受賞し世界を驚かせた。今回の受賞はクラシックやジャズ以外のアーティストとしては初の快挙だ。今最も勢いのある社会派ラッパー、ケンドリックラマーが日本代表のフェスにヘッドライナーとはヒップホップの勢いを感じるしかないだろう。私がもし今年のフジロックに3日間行くのであらば、この3組はもちろんマストのことプラスSKRILLEX、YEARS&YEARS、JACK JOHNSON、PEGGY GOUは必見、必聴外せない。今年フジロックに行かれる方は参考までにどうぞ。そしてフジヒップホップを楽しんできてほしい。


もうひとつは2017年アメリカの音楽市場に関する調査でヒップホップ/R&Bジャンルが初めてロックを抜き、最も聞かれてるジャンルとなった。そしてストリーミングサービスの拡大や普及を背景にヒップホップ・ヒップホップ/R&Bがストリーミング総再生回数の約3割を占め、世界的にも人気のジャンルになったということだ。商業的にもセールス的にも成功をおさめているケンドリック、Drake、KANYE WESTあたりの影響が大きいのだろう。

 ひと昔前に比べて、こうやってヒップホップが浸透してきているシーンの変化を感じられることは嬉しいことだ。ヒップホップアーティストのファッション業界での活躍も多いし、いろんな分野で広まってくれることをこれからも見守ることにしよう。

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