Vol.15 Craig David

UKガラージから派生したダンスミュージック、2ステップを極めたクレイグデイビッド。おなじみの曲といえば「Fill Me In」「7Days」あたりではないか。2000年のデビューアルバム「Born To Do It」は今でもよく聴くマイフェイバリットリストに登録してある。


【Craig David】
1981年生まれ、イギリス・ハンプシャー・サウサンプトン出身で2000年から活動開始。2000年の「Born To Do It」以後、アルバムを出し続け、2010年カバー中心の「Sighed Sealed Delivered」を発表してからは、新曲をポツポツ発表するが話題にならず。その後ロンドンに戻り、シガラ・ブロンド・ケイトラナダといった気鋭の若手と続々とコラボレーション。そんな中2015年末に放った「When The Bassline Drops」が8年ぶりにUKトップ10ヒットとなった。再ブレイク到来となる。


時代が流れ、2016年にEDM系DJ・Hardwellとの「No Holding Back」を耳にした時は衝撃を覚えた。かっこいいハウスの楽曲にクレイグの甘く爽やかな声がマッチしていて、2000年の頃の2ステップ/R&Bテイストとガラッと変わっていた。この曲も収録されているアルバム「Following My Intuition」は、デビューアルバム以来16年ぶりに全英1位を獲得しEDMやフューチャーハウス、トロピカルハウスの楽曲とトレンドを押さえた内容になっていてプロデューサー陣もとっても豪華だ。夏におすすめの爽快なナンバーが多く、聴き答えもあって緩急バッチリ。2年前のアルバムだけど今夏にもおすすめしたい。

 クレイグはもともとクラブDJでTS5と題されたパーティーを定期的に行ってる。イビサのプールパーティーやTomorrowland2017にも出演していて、DJしながら自分の曲を流しそのままライブしたり、MCしたり駆けずり回ったりしている。そのパフォーマンスはかっこよく、ラップのリズム感とスピードも半端ない。最近のインタビューで「そろそろ来日の予定は?」に対し、「日本にはしばらく行ってないから、次回行ったら"TS5"のDJセットと、バンドを率いたステージを両方やりたいな。」なんて素敵!

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