Vol.9 初めてのNYC #1

22歳に初めて行く海外旅行はニューヨークと決めていた。それは2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロの翌年、2002年秋のことだった。ダンス仲間とふたりHISの5泊7日のツアーで、まだWifiやインターネットのない時代だった。

携帯電話は成田空港で電源をOFFにし、行って帰ってくるまで連絡も取らず(取れない)という感じだ。さすがに国際電話ぐらいはできただろうけれど。

テロが起きて間もないこの時期に、なぜに危険なニューヨークなんだ。ハワイに行ったらどう?(ハワイは安全というイメージだったようだ)と母親に軽く止められたが、なかば半分押し切った感じで旅に出た。ヒップホップを知るにはニューヨークなんだ。本場のレッスンに行きたいんだ。なにかあったらその時はその時だ。と言って・・・

 

タイムズスクエアでワクワクし、セントラルパークを散策、エンパイアエステートビルで夜景に感動、ミュージカルを見て圧倒されたあとは五番街のルイヴィトンでお買い物と定番コースをひと通り楽しんだ。

ニューヨークの最大の目的、それはジャズやソウル、ヒップホップなど豊かな黒人文化が花開いた地区ハーレムとヒップホップ誕生の地区ブロンクスへ行くことだった。

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