Vol.3 渋谷Harlem

わたしは当時会社の寮に住んでいた。
ある日同期が部屋にあったYELLOWのフライヤーに目を留めた。
わたしがクラブに通ってると知った同期は最近渋谷にヒップホップのクラブができたからいっしょに行こうよと誘ってきた。ヒップホップってなんぞや。と思ったが、とりあえず行くことにした。ヒップホップがそれほど認知されてない時代だ。

 

その名は渋谷【Harlem】

1997年にオープンして以来、Black music・HIPHOPの聖地と形容されていて日本のヒップホップを語る上で有名な箱である。

HarlemはYELLOWと客層が違うしなんか怖いし、曲調もリズムもぜんぜん違う。

それでもはじめての箱に好奇心はMAXだった。ひとまずわたしはDJを正面にして後ろのスピーカー前で人間観察をしてみる。そのスピーカーからはヒップホップ特有の重低音が流れ、体中に鳴り響く。大げさに言うと、音が体に突き刺さってくるような感じでそれはすぐにやみつきになった。笑

フロアで重い音のリズムにノって踊るひとに目を奪われる。
ダンスをするというより(ダンス=ここでは安室ちゃんやTRFのキレッキレのイメージとしよう)ただリズムに合わせてノって踊る感じだ。それがすごくかっこいい。
わたしもここでこのひとたちのようにリズムにノれるようになりたい。と憧れを持ち、ここでの体験がのちにダンスをするきっかけとなるのだ。

 誘われたYELLOW、そのフライヤーを見た同期に誘われて行ったHarlemからわたしは音楽に夢中になる。これって運命!

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